昨今、中小・小規模企業の経営を取り巻く世の中の問題として、
・環境の問題(CO₂排出量の増加、自然環境の破壊など)
・社会の問題(少子高齢化による人手不足、労働(職場)環境の改善など)
・ガバナンスの問題(情報漏洩、企業の不祥事など)
が挙げられます。
中小・小規模企業においてもこれらの問題に対応することが求められています。
世界的にもこれらの課題は重要視されており、企業の経営方針にも大きく影響を与えています。
単なる経済的な利益を追求するのではなく、環境への配慮、社会的な影響、企業統治の健全性を考慮に入れた経営、
すなわちESG経営を実施することがこれからの企業に求められています。
ESG経営とは、「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」の3つの要素に基づいた経営方針を持ち、
企業が短期的な利益追求だけでなく、長期的な価値創造を目指し、社会的・環境的な課題にも貢献することを目指します。
こうした取り組みは取引先や消費者からの信頼を得るため重要であり「選ばれ続ける企業」として成長する要素となります。
三好商会は自らもESG経営に取り組み、顧客が環境に対する影響、従業員や地域社会との接し方、自社の運営方法について真剣に考え、
「選ばれ続ける企業」として成長していく「可視化伴走型支援」を実施してまいります。
ESGアドバイザー制度
ESGアドバイザーは、これから時代が求める企業のESG経営(持続可能な経営)において、
ESG経営にかかる基礎知識を有していることを証する資格制度です。
ESG経営を推進する事業法人の社内人材育成として活用されるほか、
一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会の「認定」をうけたESGアドバイザーは
「認定ESGアドバイザー」として、ESGマーク認証制度を支援することも可能になります。
三好商会では、2024年9月に全社員がESGアドバイザーの資格を取得しました。
ESG PROMOTION DECLARATION
ESG推進宣言
当社は、環境・社会・企業統治の3つの課題について、
下記のとおり取組を明確にすることで企業の持続可能な成長を目指し、
企業価値の継続的成長に努めることを宣言いたします。
2024年8月9日
代表取締役 細谷 研二
環境に対する宣言
フォーバルグループの社是に基づき、
地球全体の環境改善を目的として、地球温暖化対策に取り組みます。
当社において、
すべての事業活動を通じて発生する温室効果ガスの削減を心がけ、
地球環境の改善に取り組みます。
当社のすべてのステークホルダーと共に、
地球環境の保全に貢献する商品・サービスの開発や提供を行い、
継続的な社会価値の創出を目指します。
社会に対する宣言
当社は、社員が持つ知識や能力を「資本」と捉え投資の対象とする
「人的資本」の考え方に基づいた経営を行うことで、
持続的な企業価値の向上に取り組みます。
また、「北海道を元気にする」それが私たち三好商会の願いです。
“経済産業省認定”の情報処理支援機関として
“DXマーク認証”取得の専門家として
なにより、中小企業の良きパートナーとして
これからも企業の課題解決に取り組んでまいります。
企業統治に対する宣言
当社は、変化の激しい経営環境の中にあって利益ある成長を達成するため、
コーポレート・ガバナンス(企業統治)の強化が重要であると認識しており、
経営の透明性と健全性の確保
スピードある意思決定と事業遂行の実現
アカウンタビリティ(説明責任)の明確化
迅速かつ適切で公平な情報開示
を基本方針として、その実現に努めてまいります。