UTMとセキュリティソフト
「パソコンのセキュリティソフトとUTMは両方必要なのでしょうか?」
たまにそういう質問をいただくことがあります。
UTMとはファイアウォール、アンチウイルス、アンチスパム、IPS/IDSなどの様々なセキュリティ機能を兼ね備えた統合システムで、一台ですべてのセキュリティ対策を実現することが可能です。
それがあれば、パソコンのセキュリティソフトも不要では?という考えでのご質問だと思います。
ここで、理解に役立つのが「エンドポイントセキュリティ」という考え方です。
エンドポイントセキュリティとは
セキュリティソフトとは、サイバー攻撃から端末やネットワーク、情報を守るソフトウェアの総称です。
その中で、端末と端末内にある情報の保護に特化した製品をエンドポイントセキュリティと呼びます。
UTMが「ネットワークのセキュリティ対策」であるのに対して、エンドポイントセキュリティは、PCやサーバー、タブレット、スマートフォンなど「末端機器のセキュリティ対策」を指します。
サイバー攻撃やマルウェア感染といった脅威から、エンドポイント(末端機器)を保護することが目的で、エンドポイントの端末だけでなく、そこに保存された情報も保護します。
以上のことから、三好商会ではネットワークと端末の両方を保護する目的から「UTM + エンドポイントセキュリティ」の導入を推奨しています。UTMとのダブルガードで、セキュリティ性を飛躍的に向上させることができるからです。
これからの情報漏洩対策に必要性を感じている方、具体的なご相談はいかがでしょうか?
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