テレワーク導入を阻害する理由
テレワークというと「業務の性質上」という理由や「一過性なものと判断しているから」という理由で導入に積極的になれない方もいるかもしれません。
実際に会社側の機材などの環境が整っていないケースもあると思いますが、従業員側にも阻害する理由があります。特に、従業員がテレワークを敬遠している場合その理由は、自宅の環境にあるかもしれません。
例えば、
1.自宅がすべて家族の共有スペース
2.仕事スペースはあるが、リビングのダイニングテーブル
3.同居家族もテレワークをおこなっている
4.機密情報を置く事のできる場所がない
といった環境の場合があります。
テレワークによる業務効率化や生産性向上とは良く聞く話ですが、仕事をする環境次第では逆に生産性が悪化すると言えるでしょう。
テレワークに向けて自宅環境を整える
実際にある従業員が自宅環境をどのように整備したかを以下に紹介します。
1.部屋にあるものを移動したり処分したりする
2.専用のデスクとチェアの購入
3.無線LAN子機の購入
4.ノートパソコンのVPN設定
5.リモートデスクトップの設定(会社の専用業務用PCを遠隔で操作するための設定)
ここで紹介したケースは引越しとまでは行かないものの、移動や処分、追加購入と、なかなか大がかりな内容だったようです。
このように、テレワーク導入を進めるにあたっては、阻害要因が従業員の自宅環境というケースも想定する必要があると言えます。
これからテレワークの導入をお考えの方、VPN接続やリモートデスクトップの詳細が知りたい方はお気軽に「お問い合わせ」からご連絡ください。
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