海洋プラスチック問題とは
海洋プラスチックの問題はテレビなどで取り上げられ、一度は耳にしているのではないでしょうか。
海洋プラスチックは世界でも注目されているごみ問題です。海を汚染するだけでなく、そこに住む生き物にも影響を与えています。
海洋プラスチック問題を解決するために必要な基本行動があります。
これらは英語訳の頭文字が「R」であるため、3Rと呼ばれています。
これを徹底することが、海洋プラスチックを減らすことへの貢献となります。
三好商会の環境対策への取り組み
そこで三好商会では「MIYOSHI グリーンプロジェクト」を開始しました。
プロジェクトの一環として、これからお客様に対して積極的に環境に配慮した商品のご紹介をおこなっていきます。
環境に配慮した商品のご紹介
今回はこちらです。
出典:パイロットコーポレーション公式HP
https://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/oil_based/ocean_plastic/
パイロットコーポレーション(以下、パイロット)が2020年12月に発売した油性ボールペン「スーパーグリップG オーシャンプラスチック」です。
オーシャンプラスチックとは、海洋プラスチックのことで、陸や川に捨てられ、最終的に海へ流れ込んでしまったペットボトルや包装容器等のプラスチックごみのこと。
パイロットは日本国内で漂着した海洋プラスチックを回収し、リサイクルした再生樹脂を筆記具の素材として再利用した当時日本では初めてのボールペンでした。
企業のノベルティー用途として、ロゴマークやメッセージを入れられる白い軸やクリッププレート付きのタイプも取り揃えています。
参考デザイン:パイロットコーポレーション
当時は文房具ノベルティの法人需要は業界全体では減少傾向。そうした中で発売6か月間で約50万本を販売し、久々のヒット商品となりました。
価格は海洋プラスチックを使った商品ともなれば割高になりがちですが、少しでも多く流通させ、広く使ってもらうために企業努力を重ね、既存商品の「スーパーグリップG」と同じ税込110円に抑えられています。
三好商会では「さっぽろエコメンバー」としての取り組みや「ゼロカーボン北海道」実現に向けての活動を継続しています。
海洋プラスチックの再利用促進に寄与できる商品は、多くのお客様にご利用いただくことで、新たなプラスチック生産による温室効果ガスの排出量削減にお客様と共に貢献できるものになります。
持続可能で豊かな社会の実現を目指す「ESG*」への取り組みが拡大している中、ぜひ、ご検討をしてみてはいかがでしょうか。
※ESG
企業が長期的に成長するための経営における必要な3つの観点、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。